スクールクイズ答え合わせ(靴講師内山より)

こんばんは。

今日は前回の第7問の答え合わせです!

 

「すくい針」という道具はどのような使い方をするのかとの問題でしたが、

正解は、ウェルトといわれる帯状の革を、中底(靴のベースとなる履いた時に足を乗せている部分)とアッパー(甲革)とを一緒に縫い付ける時に下穴を開けるのですが、その時に使うのがこの「すくい針」なんです。

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真っ直ぐな針だといろんなところに当たり、下手したら靴の側面に針が出てしまう可能性があるのでこのような曲がった針を使ってすくい上げる様に穴を開けるのです。

そこに糸を通してしっかり縫い付けることで、頑丈な靴が出来るんです。

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なんとなく分かりましたか~

 

それでは、また次回のクイズで!!