2021年3月

元型(靴講師内山より)

こんばんは。
靴の型紙はまず木型のセンターより外側の半身を作りデザインのラインを整えていきます。
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それが「元型」というベースの型紙となり、パーツはそこから複写させて、重なる部分を足したり、折り曲げ代を足したりしながら作っていきます。
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ここでも場所によっては革の伸びを考えながら取ったりするのでその加減が難しいんです。

アッパーを反らせる(靴講師内山より)

こんばんは。
今日はローファーの甲パーツのお話。
ローファーはUチップと言われる甲の部分が大きな一枚のパーツで出来ている形のものが多いですが、他のデザインに比べこの部分の型紙の作り方が難しいのです。
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立体のものを一旦平面の型紙にして、革で組み立てる時にまた立体にしていく。革の伸びを上手く使いながら貼り合わせることで反りがうまれます。
そうすると型崩れがしにくいいい靴ができるんです。
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こんなに感じに。いい反り加減です!!

つま先穴模様(靴講師内山より)

つま先に飾り穴が開いている靴を見たことはあると思いますが、あの穴飾りのことを「メダリオン」といいます。
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昔からあるこのメダリオンですが、いろんな模様やイニシャル、数字、漢字など、様々なものがありますが、特に決まりごとはなく自由に開けて楽しめます。
自分オリジナルを1から作るのはなかなか難しいですが何かをアレンジしたりしても自分らしさが表現できたりします。
メダリオンだけで靴はいろんな表情になりますので、是非一度お試しください。

シングルモンクストラップ(靴講師内山より)

こんばんは。
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こちらは土曜フリーコースのHさんが作っているシングルモンクストラップです。
穴飾りあり、ウィングチップありとモンクストラップシューズとしては珍しい組み合わせですが、いい感じにまとまっていますね。
もともとは気になって買った金具を使いたくてモンクストラップにしたとか。
その始まり方もいいですね~
続きはまたご紹介しますー

キッズパンプス!!(靴講師内山より)

靴スクールでは、木型サイズ21㎝~29㎝まで幅広くご用意していますので、殆どの方は自分の足に合ったサイズで靴を作ることができます。
特に21㎝や29㎝といったサイズはあまり売っていないのでとても喜ばれています。(それ以外のサイズも、自分専用の木型としてご購入していただくこともできます。)
今回は上とは別のサイズのご紹介。
実は18、19、20㎝もローヒールタイプでしたら使っていただけます。主に子供用として使われる木型ですが、もちろんサイズが合えば自分用としても使っていただけます。
火曜フリーコースのAさんは娘さん用のパンプスを18㎝木型で製作しています。
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口周りがフリフリでカワイイ感じです!!これにリボンの飾りとマジック式のストラップが付くとのこと。
スクールではあまり作っているのを見かけないサイズですのでカワイイです。
早く完成が見たいですね!!
またご紹介しますー

靴の型紙(靴講師内山より)

こんばんは。
靴の型紙を作るときは、木型に直接テープを貼りそこに完成をイメージしながら線を描いていきます。
その後その木型に貼ったテープをはがし紙に貼っていくのですが、立体から平面にするこの時にどうしてもシワが出ます。
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そのシワを平面上で修正していきますが、そこが靴の型紙の一番大事なところで難しいところでもあります。
手順に従ってきっちり作れば問題はないのですが、デザインによっては革の伸びなども考えながらパーツを作っていくのでやっぱり難しいんです。

是非いろんな型紙(デザイン)に挑戦してみてください!!

白鳥の羽根(靴講師内山より)

まだまだ朝晩は寒いですね。
火曜フリーコースのMさんが製作中の「白鳥パンプス」の続きです。
前回羽根一枚一枚を裁断し準備が整ったので、今日は羽根を一枚一枚貼り付け一枚一枚をミシンで縫い付ける作業です。
なかなか大変な作業ですが片足が無事に縫い終わりました。
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羽根の立体感とボリューム感がいい感じですね!!
次回はもう片足。

木型加工(靴講師内山より)

今日も花粉がすごい。目、鼻、喉、ひどい。
靴は木型と言われるプラスチックの足形を元に形を作っていくのですが、当然一人一人足の大きさや形が違います。靴スクールでは自分や作ってあげる方の足に合わせ木型の加工も行います。
画像は幅が広い方用に木型サイドに革を盛り、幅広加工をしているところです。
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キツくて履きにくい靴もこれで解消ですね!!

仮靴釣り込み(靴講師内山より)

こんばんは。今日も花粉がいっぱい飛んでいましたね~
仮靴の釣り込みをしているのは、土曜フリーコースのsさん。仮靴は型紙がちゃんと出来ているかと、サイズが足に合っているのかを確認するのにとても大事なモデルです。
釣り込みは1ヶ月に一回くらいしかやれる機会がないので、表革一枚で作る仮靴は柔らかくて釣り込みの練習をするのには最適なんです。
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引っ張る感覚を思い出しながら、無事に形になりました!!
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次回はこれを見ながら細かい部分の修正ですね。