製甲

Leather Festival Tokyo

先日試験を受けた革靴製造技能試験の認定証授与式が

8月28日(金)に有楽町駅前広場にて行われます。

 

”技。
伝統を受け継ぎ、次の世代がまた継承していく、
何百年もの歴史の中で、育まれてきた技。

そんな技を持った職人の技術や知識を一定の基準によって認定する革製品技能認定試験。
Leather Festival Tokyoは今年で第8回目となる革靴製造技能試験、第4回目となる鞄・ハンドバッグ・小物技術認定(皮革部門)試験、そして第2回目となるベルト技術認定試験に合格された全57名の皮革のスペシャリストに対して合格証・認定証の授与を執り行います。”

Leather Festival Tokyo HPより

 

授与式では全靴協連さまよりスピーチのご依頼をいただきましたので

僭越ながらお受けすることにしました。

なかなかこのような機会もありませんので状況を楽しんでこようと思います。

ベストレザーニストとからんで名古屋の靴をPRしてきます。

その報告もまたこちらにていたしますのでお楽しみに。

 

 

スズキ

 

 

 

web中日フォーラムさまの記事より

web中日フォーラムさまの記事より

第8回革靴製造技能試験の結果記事がありました。

 

第1回で底付1級を取得して以来、7年ぶりに製甲1級に挑戦しました。

結果、ギリギリで合格する事が出来ました。

底付のときは腕試し、という感覚でしたが

今回の製甲受験に関しては

自分の足らないところは何か、名古屋の靴づくりはどうなのか、業界全体の試験認知度はどうなのか等々

普段狭い世界にいる自分の見識を深めたいという想いで受ける事にしました。

 

”忙しい”を言い訳にかなり間が空いてしまった今回の革靴製造技能試験。

試験自体の体制も年々変わっているように感じました。

認定式も行われるということでせっかくの機会ですので出席して

またいつもと違う景色を見てこようと思います。

その際もまたご報告させていただきます。

 

革靴製造技能試験は毎年3月に行われています。

靴業界で仕事をしたいなど、ご興味のある方はぜひ挑戦してみてください。

わたしもこれらの経験で得た技術と知識を今後の活動に活かしていきたいと思います。

 

 

スズキ

 

 

 

 

 

 

 

特別講座のご案内 11/28(金)開催

以前よりご要望のありました各工程ごとの特別講座を
開催することになりました。

初回は縫製部門に特化した特別講座です。
座学と実習を織り交ぜた普段の講座より踏み込んだ内容となっています。

<講座内容>
・はじめに
 趣旨説明
・いつになったら職人になれるのか
 今のやり方は本当に正しいやり方か
・道具は手であり指である
 道具の大切さ、手入れの重要さ
・勝手に縫えるものはない
 なぜミシンは縫えるのか 簡単な構造説明
・継続してこそ職人
 はじめから職人の人はいない 

<実習内容>
・漉き:機械漉き&手漉き
・ヘリ折り 貼りこみ:谷カーブきざみ入れ、山カーブ菊寄せ、ビーディング、貼りこみ
・縫い:基本縫製、持ち方、踏み方、目線
・調整:糸調子、針、保守管理

開催日時:11月28日(金) 19:00~21:00
講師:鈴木 達也(全日本革靴工業共同組合連合会認定「革靴製造技術試験・底付1級」の東海地区取得第一号)
対象:受講生並びにOB
定員:5名
受講料:¥3,000-
場所:靴デザイン・クラフトスクール

詳細等はスタッフまでおたずねください。
みなさまのご参加お待ちしております。

スズキ